2019/07/20
ポーチのお直し
こんばんは。みなさん、お元気ですか。関東は毎日ジメジメで、梅雨はまだ明けてませんが、気温は上がって来ましたね。夏本番はすぐそこといった感じでしょうか。夏と言えば、暑中お見舞いですか。私は、お手紙を書くのが好きなので、友人に書いたりします。このブログもある意味、お手紙のようです。お顔も知らない方に発信しているので、空き瓶にお手紙を入れて、海に流すロマンある文通的な感じがします。その甲斐あって、『ブログで紹介していた○○はまだ購入できますか』と返信が来たりします。有難いことです。さて、今日はお直しの話です。haineの商品とは別ですが、実は、お直しも出来たりします。私は、実店舗を構えているわけではございませんので、今は知り合いのオーダーが多いのですが、お直し例として、見ていただければ嬉しいです。
こちらは、合皮でパイピングしてあるポーチです。
こちらの合皮は、経年劣化が激しく、触っただけでボロボロと取れてきました。
もう、ベタベタです。笑
窓際に置いていたそうで、熱と紫外線の影響での劣化と思われます。
パイピングと、ファスナー止まりの合皮を外し、黒の牛革でお作り直しました。
結構印象が変わりましたね。格好良い感じになりました。
牛革なので、ボロボロと剥がれ落ちる事もありません。
ファスナーの引き手にも革のひもを付けました。
金額は、
パイピングの革交換 ¥2,000+消費税(こちらで持っている在庫の革の場合)
ファスナー止まりの革交換 ¥500+消費税(こちらで持っている在庫の革の場合)
ファスナーの引き手 ¥500+消費税(こちらで持っている在庫の革の場合)
現在、所有している在庫の革以外の革になりますと、金額が変わります。
今後、お直しもお受け出来るようなシステムを作れたら良いなと思っておりますが、そもそもよく分からない所に頼もうと思うお客様もいないわけで。町のお直し屋さんは沢山ありますからね。
それなので、ブログでちょこちょこ紹介致します。私の強みは、革ジャンのような厚手も扱えるという事です。
信用されるには、まずは実績を積まないとですね。
haine:ハイネ